随処に主となれば立処みな真なり

NY駐妻の孤独と三日坊主との闘い

ニューヨークの天気について

ブログを寝かせたまま3ヶ月が経とうとしていました。こちらに来てからもう少しで早3ヶ月です。案の定三日坊主のまま…終わらせるわけにはいかん!ということで久しぶりの記事は天気について。

 

こちらに来てみて一番厄介に思うのは、気温の不安定さです。4月の終わりに30度を超える夏日になったかと思えば、5月は10度を下回る真冬のような寒さになったり。昼は暑いのに夜は冷え込んだり。とにかく、この約3ヶ月の間に気温が上がったり下がったりでまあ落ち着かない。ほんとに落ち着かない。幼稚園児か。じっとしなさい!と言いたくなる。風邪もひきました。

一般的に7,8月が一番暑いと言われるニューヨークですが、だからといって夏服は全部船便に乗せちゃいかんのです。突拍子もなく暑い日がやってくる。半袖の1〜2枚と夏用パンツはスーツケースか航空便に忍ばせておくべきです。ま、夏服くらいならこちらでお安く手に入るので、GAPとかH&Mとかのファストファッションでのお買い物を楽しむのもいいかもしれません。しかしこちらの服はなんであんな露出高いん。なんでそんなデコルテびろーんなってんねん。無駄な背中の穴いらんねん。

 

雨の話をすると、週一くらいのペースで降ってます。それがまた土日にうまいこと被せて降ってます。そんなに人々の休日をつぶしたいかね?

こっちの人は少しくらいの雨じゃカサさしません。カサさしてる人はたとえ狭い通路でも閉じようとしません。いい塩梅のやつはおらんのか!

ちなみに私はこっちに来て1ヶ月も経たないうちに、日本から持参した晴雨兼用カサの骨が折れました。どうでもいい話な。カサはAmazonとかでも売ってるけど、意外に重いから注意です。私は無印で買いました。20ドルくらい。軽いし撥水が良くて気に入ってます。男の人ならユニクロのやつもおすすめ。(女の人にしては大きすぎなのと、おっさんカラーしかないです)

 

以上、今日も30度を越す夏日なのでアパートに引きこもりつつ、生存確認兼情報共有でした。

 

VISA面接@アメリカ大使館 ~服装と質問内容~

VISAの面接の存在を知ったのは、友人にニューヨーク行きを伝えた時でした。

奇しくも友人の知り合いにご主人のアメリカ赴任へ帯同する方がおり、「面接大変だったよって言ってたわ」「え、面接!?」という次第で。その人が例外的に面接が必要で、私には関係ないかななんて現実逃避したりしました。私にも面接が必要でした…。

念のために書くと、面接がいらないのは何回もVISA取得している人たちであって、一般的には面接が必要です!

まあそれをご存知の方がこの記事に足を運んでくださっていると思うので、ここでは私がネット上であまり情報を得られなかった、面接での服装と質問内容について記します。

 

 

服装 

面接というからにはきちんとした格好をしなければ…ということでブラウスとスカートでオフィスカジュアル風にしました。ユニクロのブラウス(1980円)が有能!しかしそれにスニーカーを合わせるという詰めが甘い台無しスタイルでした。面接は立ったままのカウンター越しって聞いてたし見えないよね!と言い訳しながら、内心はどきどき。

いざ大使館に着いてみると、帰りに会社寄るのかなと思しきスーツのサラリーマン以外はみんなカジュアルな感じでした。もちろんスニーカーの人もたくさん。(ホッとしました)服装は突飛すぎない限り、気にする必要はないと思います。

実際、就活のときのように建物に入ったら上着を脱ぐなんてのは一切なく、ずっとコートを着ていました。セキュリティチェックのときに前のボタンを外して不審なものを持ち込もうとしていないか確認されるので、中になんでも着ていいってわけじゃないです。(不適切な英単語が書いてあるTシャツとかね)

 かばんの大きさは、大使館のHPに25×25センチ以下と書いてあったので財布くらいしか入らないような小さめのかばんと、あとでかばんに仕舞えるナイロン袋に提出書類を入れていきました。ところが、かばんの大きさについてはみんな厳密に守っていない様子。サラリーマンのおじさんは普通にA4くらいのビジネスバッグでした。

 

面接の質問内容

怖そうな坊主のおじさんは嫌だ!坊主のおじさんは嫌だ!と夫と言っていたのもむなしく坊主のおじさんが面接官でした。

質問は以下のような感じ。

「アメリカのどこで働きますか」

「なんの会社ですか」

「いつから今の会社で働いていますか」

「どうしてアメリカで働かないといけないのですか」 

口調は片言日本語。丁寧だけど、威圧感がすごくて怖いのよ。そばで見守っていたけど、夫の回答を遮って「聞こえませんマイクに向かって大きな声でしゃべってください」と言われたときはヒィィと縮み上がりました。しかも回答に対しては特に反応がなく、ずっとPCをカタカタ鳴らして何かを確認・打ち込みしている。半分くらいその時間でした。そして唐突に顔を上げたかと思うと「一週間後にVISAが発行されます」とのことで、面接終わり。

 

最後までドキドキでしたが、無事VISAが発行されました。赴任がなければ大使館に赴くなんて一生縁がないような経験、振り返ればあっという間でした。これからそういう未知の経験がたくさん増えていくのだと思うと、楽しみでもあり不安もあります。めげない。

 

ブログを書こうという心意気をつづる

飽きやすく冷めやすい。三日坊主。

そんな私がブログを始めようと思ったのは、情報のありがたさを知ったから。

 

彼氏が海外赴任になり、すぐ入籍、会社も辞めて帯同することになったものの、何もわからず周りに海外赴任経験者もいない。頼れるのはネットだけ…。でも、ネット上には先人たちが残してくれたたくさんの情報がありました。赴任時の持ち物やおすすめのスーパー、スマホのSIM選びなど。なんてありがたい世の中なんだ。感動。私もこれから海外赴任の命を受けた駐在員、およびその奥様方に少しでも役に立つ情報を残したい。

そんな気持ちです。

あと、NY生活の備忘録として。

できるだけ三日坊主にならないようにしたいけど、気を張りすぎないように。あくまで飽きるまで。

 

先人達の情報を拝見しながら、あまり見つけられなかった情報を中心に書こうという心意気。